フランス紀行その①
6月下旬に夏休みをいただき、フランスに行って参りました。
今回はブルターニュ、ノルマンディとパリより西側を旅行してきました。
着いた時はそれ程暑くもなかったんですが、最終日あたりにはかなりの猛暑になりました。
ただ、よく言われることですが、日本と違って湿気が少ない為、空気中の水分が熱いというよりは
日差しが強いといった感じで、夜はもちろん日中でも日陰に入るとかなり涼しいですね。
写真も多いので何回かにわけてアップしていきます。
年々長時間の飛行機移動がきつくなり、だいたいいつも着くなりバタンQでございます。笑
今回も同じで、夕方パリのホテルに着くなりベッドに横たわり、気が付いたら夜中でした。
パリの夜明けは東京よりも遅く、なんだかすごく早起きした感じ。
さて、出発準備をしてぶらっとパリの街を散策したあと、モンパルナス駅からTGVに乗り
ブルターニュ地方ヴァンヌへと向かいました。
TGVの中でさきほどパリで買ってきたお菓子をムシャムシャ。
ビション・オ・シトロン(レモンパイです)
それから
ブリオッシュ・ブレッサンヌ(砂糖のたっぷりかかったブリオッシュです)
そして最後に
タルト・アブリコ・ピスターシュ(杏とピスタチオのタルトです)
口の中が甘っ!!
そして、着きました、ヴァンヌ
遅ればせながら今回のメンバーでございます。
左からフルーツピューレ等を扱う「フルティエールジャポン」の中野さん、私の妻、わたくし、大阪「ラヴィルリエ」の服部氏、大阪「ケ・モンテベロ」の橋本氏、一番右は服部夫人です。
ひとまずホテルへチェックイン。すかさず、ヴァンヌの街を散策。
まずはMOFショコラティエのお店へ。
このぐるぐる巻きはクイニーアマンです!
なんと10種類もの味があるんです。
上段左からラムレーズン、プラリネ、アプリコット、チェリー、ショコラアーモンド
下段左からりんご、ナチュール、アマンド、オレンジ、ココナッツ
反対側にはショコラの数々。中でもこの卵形ショコラは美味でした〜。
ちょっと歩いた先のブーランジェで見かけた、より大きなクイニーアマン。
ゆうに直径30㎝はありますね(^_^;)でかい!
左の写真はヴァンヌのシンボルマークともいえる旧市街にあるヴァンヌとその妻の彫刻、16世紀のものらしいです。
建物自体は今はレストランです。
右の写真の白い外壁のお店はクレープリー。ブルターニュはクレープリーだらけですね。
早速食べてみたかったんですが、これから予約していただいたレストランに行くのでさすがに控えました(^_^;)
この日はフランス全土でおこなわれる“フェット・ド・ラ・ミュージック”(音楽の日)だったので、
ちらほら港に人が集まり始めていました。
修業していた頃にパリでこの音楽の日を経験しましたが、本当に一晩中至る所でバンドが音楽を演奏しているんです。
日本では北海道から沖縄までが同時に何かをするお祭りってないような気がするのでなんだか新鮮ですね。
次回はこの旅行のメイン、ラ・フルティエールの工場見学です。
それでは、また。
Akashi KYONO