唯一無二の偉大なるパティシエ。

ご無沙汰しております。

先日フランスから帰国するなり山のような仕事に追われ、ブログを更新することが出来ず。。。

久しぶりにブログを見たら前回の更新は3週間前でした(^_^;)



実は昨日、某料理専門誌の取材で、ある偉大なるお方とお会いできる機会をいただきました。

尾山台にあるそのお店に着いた時、偉大なるシェフは笑顔で「奥へどうぞ」と優しく迎えいれてくださいました。

どのような意見や質問に対しても、シェフは決して頭ごなしに批判したり否定したりせず、

しっかりとその内容を聞いてくれた上で、ご自身の熱い考えをしっかりと語ってくださいました。

僕の想像をはるかに超えた大きすぎる人間の器にただ、感動と感銘を受けることしかできませんでした。

天と地ほど違い過ぎるのに「同じパティシエ」として僕たちを認めてくれ、

同じ目線で受け答えをしてくださる偉大なるシェフ。

絶対的な存在感がそこにありました。

僕は素直に、このシェフが生きて存在する時代に自分が存在できる有難さを改めて感じました。

自分たちの職業の頂点にはこんなに素晴らしい職人が存在する現実に感動と誇りを感じました。

おこがましいのは百も承知で、ほんの少しでも近づけるように死ぬまで頑張ってやる!と心に誓った瞬間でした。


日本が誇る偉大なるパティシエ、河田勝彦シェフ。

本当にありがとうございました。



Akashi KYONO